作成日:2020/11/21
会議運営のポイント
意味のある会議をするポイントは
会議の運営の仕方にあります。
とはいえ、会議の運営の仕方と言っても
ピンとこない方も多いのではないでしょうか。
一般的な会議の場面では、
運営面まではあまり重視せず
習慣でなんとなく続けている会議も少なくありません。
また、会議名としては、
営業会議や品質会議といった名で呼んでいても、
実際はと言うと、
当日に準備もなく集まり
各々が思いつくことを思いつくまま話して
うやむやのまま終わっていく
ということがよく起きています。
実のところ、会議の運営は、
何も意識せずにできるものではなく
会議の運営に関するスキルを身につけた上で
意識的に実践していくことが必要になります。
そして、会議の運営の仕方において
特に重要なスキルがファシリテーションです。
ファシリテーションとは“促進する”という意味で
会議においては、活発な意見交換や
明確な意思決定を促したりします。
そして、このファシリテーションスキルを活用し、
活発な意見交換や意思決定を導く役割を
こなす人のことをファシリテーターと呼びます。
ファシリテーターは、
あくまで促したり導いたりするのが役割であり、
自分が誰よりも積極的に意見を主張することが
役割ではありません。
そしてこのファシリテーターが、
ファシリテーションのスキルを使いながら
いかに活発な意見交換や意思決定を導けるか
ということが会議を意味あるものにできるか
どうかの鍵となります。
この様に、ファシリテーターは、
会議の参加者とは全く違う役割を担うので、
その役割を果たすための知識やスキルを
身につける必要があるのです。
一旦ファシリテーションのスキルを身につけると
会議をこれまでより
もっと有意義な時間に
そして
もっと有意義な場に
変えることができるので、
会議を運営することがどんどん楽しくなります。
また、会議に参加する側のメンバーにとっても
スムーズな運営の中で実施された会議において
考えたり議論したりすることで、
他の参加者の考えや価値観に触れたり
みんなで課題解決に取り組む面白みを感じたり
などの新しい発見や気づきの機会になります。
会議が真に課題解決や目標達成に繋がる
有意義な時間や場となりさえすれば、
会議の時間はどんどん楽しくなっていくのです。
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