有給休暇とは?法律上の付与日数や付与日など(管理ツールあり)
有給休暇とは?法律上の付与日数や付与日など(管理ツールあり)


●有給休暇とは?

有給休暇とは、一定期間勤続した労働者に対して、心身の疲労を回復し、ゆとりある生活を保障するために付与される休暇のことで「有給(賃金が減額されない)」で休むことができる休暇のことです。


●有給休暇の付与要件

有給休暇が付与される要件は2つあります。

<入社後はじめて>
(1)雇い入れの日から6か月経過していること
(2)その期間の全労働日の8割以上出勤したこと

<その後>
(1)有給休暇が付与された日から1年経過ごと
(2)その期間の全労働日の8割以上出勤したこと


●有給休暇の付与日数

有給休暇は、正社員・パートを問わず、
以下の表のとおり付与されます。



●有給休暇の取り方と時季変更

有給休暇は、労働者が請求する時季に与えなければならないと労働基準法で定められています。

しかし、労働者が請求した時季に有給休暇を与えることが「事業の正常な運営を妨げる場合」にのみ、使用者は、他の時季に有給休暇を与えることができます。


●5日間の取得義務の創設

2019年4月の労働基準法改正により、使用者は、その年に新規に付与された年次有給休暇の日数が10日以上の全ての労働者に対して、毎年5日間、有給休暇を取得させることが必要になりました。


●その他、注意点など

取得日の賃金の支払い方
・通常の賃金
・平均賃金
・標準報酬日額(労使協定が必要)
のいずれかで支払う。


有給休暇の時効

2年で時効となるため、
前年度に取得されなかった有給休暇は
翌年度までは繰り越して使用できる。


有給休暇の取得日の指定
就業規則・労使協定により、
実態に応じて計画的に定めることができる。
※自由に取得できる日数を最低5日は残す必要あり

有給休暇の取得単位
1日単位が原則だが、
就業規則・労使協定などにより
半日単位や時間単位での有給休暇を
導入することができる。

有給休暇の付与基準日の例外
労働者にとって法律より有利にする形であれば
付与基準日を統一することができる。

有給休暇の買取
買い取りは原則禁止だが、
消化されず時効消滅した有給休暇を
事後的に買い取る制度であれば例外的に有効。


●有給休暇管理ツールプレゼント(エクセル)

有給休暇については、
「誰に、いつ、何日付与するか?」
という付与日と日数の管理が基本となります。

そこで、エクセルシートを使ってシンプルに
有給休暇の付与日と付与日数を把握できる
管理ツールを作成しました。


有給休暇付与予定表

※現在、無料で公開しておりますので、
 ご希望の方は ↓ からダウンロードしてご利用ください。
(公開はいきなり打ち切る可能性があります)

有給休暇付与予定表.xlsx

注)
・制度を理解した上で自己責任でご利用ください。
・このツールを用いての個別の計算・手続きの結果等については、一切の責任を負いかねます。
・このツールのみに関するご質問は受け付けておりません。


【ツールの使い方についての解説動画↓↓】












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