●リーダーシップの必要性
社内にリーダーシップを発揮する人物が存在するかどうかは、事業が継続的に成長していけるかどうかに大きく影響します。
なぜなら、社内にリーダーシップを発揮する人がいる場合、リーダーを中心に「問題把握」「目標設定」「体制構築」「意欲喚起」が繰り返されることで、自動的に職場の問題解決や目標達成が進んでいくからです。
一方、
社内にリーダーシップを発揮する人がいないと、
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・問題が放置されたり…
・目標が曖昧なままだったり…
・メンバーが自分勝手に行動したり…
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といったことが起こりやすくなり、その結果、少しずつ事業の衰退へと近づいて行ってしまうことさえ起こり得ます。
そうした状態に陥ることなく、
次々と問題解決や目標達成を実現しながら、
リーダーもメンバーも充実した毎日を送る
といった環境を実現していくためにリーダーシップは必要なものなのです。
●リーダーシップの意味
リーダーシップとは、端的に言えば、
自社の問題を把握した上で魅力ある目標を設定し、
その実現体制を構築しながらメンバーの意欲を高める行動
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のことです。
●リーダーシップの種類
リーダーシップについては、心理学者のダニエル・ゴールマン氏が、以下のように6種類に分類しています。
1.ビジョン型
目指す目標(ビジョン)を示し、進むべき方向性を明確にしてメンバーを導いていく
2.コーチ型
1対1の関係を重要視し、リーダーがコーチとしての役割を担うことでメンバーをサポートしていく
3.関係重視型
メンバーの感情やメンバー間の関係性を重視し、信頼関係を築いていく
4.民主型
各メンバーの意見や提案をリーダーが広く聞き入れ、組織内の活動に反映させていく
5.ペースセッター型
リーダーが率先して難しい仕事をこなし、メンバーに具体的な手本を示していく
6.強制型
権力や圧力などの強い強制力によって、メンバーに命令に従うことを要求していく
それぞれにメリット・デメリットがあるので、特性を理解して使い分けるという意識を持つことが重要です。
●リーダーシップは才能か?スキルか?
リーダーシップは才能ではなくスキルであり、身につけることができます。
裏を返せば「才能がないから自分にはできない…」という言い訳はできないということです。
もちろん、はじめからリーダーシップに関連するスキルが高い人は存在しますが、努力次第でより高いスキルをあとから身につけることは十分可能です。
●リーダーシップを発揮するための4つの力
リーダーシップを発揮するには、難しい理論を詰め込むだけでなく、主に以下の4つの力を高めていくことが効果的です。
@見抜く力 | 自社における問題や課題を正しく分析・把握する力 |
A決める力 | 自社がこれから取り組むべき目標や戦略を決定する力 |
B巻き込む力 | 目標に向けてメンバーのやる気や主体性を引き出す力 |
Cやりきる力 | 進捗確認や軌道修正を行って最後まで諦めない力 |
これらの力をバランスよく高めていくことで、リーダーとしての姿勢が整うと同時に周りからの信頼が高まり、自然とリーダーシップを発揮することができる様になります。
●「短期間」で4つの力を身につけるために
弊社では、リーダーシップを発揮するために必要な「@見抜く力」「A決める力」「B巻き込む力」「Cやりきる力」について、体系的な知識と実践ワークによりわずか1ヵ月で身につけることのできる「リーダーシップ習得プログラム」を提供しています。
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