作成日:2020/11/17
コーチとしてのあり方
コーチングは「やり方」以上に
コーチとしての「あり方」が重要になります。
なぜならコーチングは、
コーチが知っていることをただ教えるのではなく、
クライアントを導く存在であるからです。
もしあなたが悩んだり迷ったりしている時に、
「どうせお前には無理だろう…」
「今からじゃどうしようもないよ…」
「こんなことで悩むなんてバカだな…」
という雰囲気であふれているコーチに
話を聴いてもらいたいと思いますか?
どんなにコーチングのスキルに優れていても、
クライアントからの信用を得られなければ
コーチとしての役割を果たすことはできません。
コーチングをする側が最低限、
あり方として意識しておきたいことには、
以下のようなものがあります。
クライアントを信じる
コーチングは、
コーチが問題を解決するのでなく
クライアント自身が問題を解決するのを
支援するスキルです。
よって、問題解決に向けて行動するのは
あくまでクライアントです。
だからこそ、コーチは、クライアント自身に
問題解決に必要なものが全て揃っている、
という前提で接しましょう。
先入観をなくす
コーチングにおいては、
理想の実現や課題の解決に向けて
たった今から未来を創っていきます。
「過去のあなたは…」
「これまでのあなたでは…」
などとクライアントの過去に引っ張られて
未来を限定しない様に気をつけましょう。
課題でなく人生を意識する
コーチングは、クライアントが抱える
特定のテーマの課題解決に役立ちますが、
1つの1つの課題解決の集まりはクライアントの
充実した人生にまで繋がっていきます。
コーチは、クライアントから持ち込まれる
特定のテーマの課題解決だけでなく、その先の
クライアントの人生全体を意識しましょう。
本質的な変化と行動を導く
コーチングは、クライアントが課題解決に向けて
実際に行動することで本当の成功と言えます。
表面的な満足や納得ではなく、
クライアントが自らはじめの一歩を踏み出し、
継続できる様な本質的な変化を導きましょう。
あなたなら、どんなコーチに
話を聴いてもらいたいと思いますか?
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