作成日:2021/01/13
目標に向けた行動ができない時の対策
目標達成のための行動が続かない時の
一般的なアドバイスとしては、
「まずはやる気を出しましょう!」
ということを言われたりします。
もちろん、
やる気があれば行動は続くかもしれません。
でも、そのやる気が出ないから
苦労しているんですよね。
また、
「やる気は後でついてくるから、
まずはとにかく行動しよう!」
ということを言われたりもします。
・試験勉強するためにとにかく机の前に座る
・語学習得のためにテキストを開いて読み始める
など行動をしている内に、
少しずつやる気になってくるというものです。
確かに、重い腰を上げて行動している間に
少しずつやる気が出てくるということはあります。
しかし、その状態を無理なく継続できなければ
問題の解決にはなりません。
また、ある程度は行動できたとしても、
内心では
「行動しないとだめだ…」
と思っているのであれば、
どんどん義務感が強くなってしまいます。
これらは、
やる気や行動に焦点を当てて力づくで
何とか行動できる様に自分を変えようという
取り組みです。
実際にこうした取り組みもよく行われていますが、
それでも行動が続かなかったり、結局は
嫌々やるしかないということが起きています。
こうした対策ではあまり長続きしません。
やる気は出そうと思って出るものではないですし、
やる気のない状態で行動を続けるのも
余計に嫌になるだけです。
結局、
「達成しなければ…」
「やらなければ…」
という状態に変わりはないのです。
そこで、目標達成に向けて
行動を継続するポイントですが、それは、
義務感から解放される
ということです。
つまり、義務感からではなく、
「やりたい」
という自分の願望を軸に
行動を捉え直すのです。
目標達成に向けた行動に対して、
ワクワクした気持ちで取り組める状態を
つくりましょう。
もしそのような状態を作ることができれば、
やる気をわざわざ高めようとしなくても
無理なく行動を続けられ、
その結果,
大きな目標も達成していける様になります。
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