作成日:2020/10/04
雇用と法律(労働法)の関係
スタッフを雇用することは、
労働法などの「雇用ルール」との
付き合いを開始することでもあります。
例えば、スタッフに、
・最大何時間まで働いてもらえるのか?
・最低いくらの給与を払わなければならないのか?
ということは、法律などで決められています。
また、
・どんな時に雇用契約を解消できるのか?
にもルールがあります。
実際に雇用してみると、
こうした法律やルールに戸惑うことが
少なくないと思います。
「こんなルール守ってられるか!!」
と思うこともあるかもしれません。
でも、法律やルールは
守らなければリスクになります。
また、そのリスクは
どんどん大きくなってきている様に感じます。
なぜなら、行政からの指導や罰則はもちろん、
一般社会からの関心や違反判明時の非難の目も
大きくなっているからです。
最近では、様々な場面で法令遵守が重視され、
「あそこの職場は法律が守れていないらしいよ…」
なんて噂が広がると、
求人募集をかけても人が来てくれません。
もはや、
「義務だから…」
という消極的な理由ではなく、
「人材を確保して経営を安定させるため」
に労働法を知って守ることが必要な時代です。
「どうすれば法律を守りながら、
事業を存続・発展させていけるか?」
を正面から考えていかなければなりません。
ただのきれいごとではなく、
事業を継続するための経営戦略の一環として、
この難題に取り組んで行くことが必要です。
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