作成日:2020/11/13
課題達成の戦略と行動
課題は設定したら終わりではありません。
いくら満足のいく課題設定ができても、
設定した課題を達成するための行動をしなければ
いつまでたっても問題は解決できません。
そこで、設定した課題を達成していくための、
具体的な対策ステップづくり
を行っていきます。
対策ステップづくりは、
設定した課題の1つ1つについて
課題を達成するための手段や条件を書き出し、
優先順位や時間経過に応じて並べていくことで
ステップを作っていきます。
この際、最初から
手段や条件、優先順位が分かれるのであれば
いきなりステップ構築ができますが、
手段や条件、優先順位が分からなければ
まずざっくりと書き出し、
後は実際に行動しながら随時
ステップを明確にしていく形でも構いません。
全ての準備を整えようとしていると、
いつまで経っても行動に移せなくなってしまいます。
仮にステップが不十分であっても、
設定した課題の達成という目的を忘れなければ
課題達成に向けて実際に行動している内に
徐々にステップが明確になってきます。
正しく課題を設定できているのであれば、
考え込むより行動することを重視しましょう。
対策ステップづくりの次は、
さらに具体的な数値目標を設定し、
その数値目標を達成するための
行動計画を立てます。
目標設定や行動計画については、
“期限を決めること”
がポイントです。
期限を決めることで、
「●●までにやらなきゃ!」
と行動の圧をかけることができます。
また、期限があることで、
「目標達成まであとどの位か?」
と現在の進捗を確認しやすくなります。
具体的な目標設定や行動計画の策定に合わせて、
最終期限までの間で進み具合などを確認する
進捗確認のタイミングも決めておきましょう。
定期的に進捗確認をすることで、
目標達成までの距離をその都度確認できるので
必要に応じて行動量を増やすべきか減らすべきか
などを判断できます。
また、対策ステップや目標設定が誤っていた、
という場合にも早い段階で軌道修正ができます。
ここまでくれば、後は行動あるのみです。
理想実現を妨げている問題を解決するために、
楽しみながら課題達成に取り組みましょう。
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