作成日:2020/11/10
正しい課題設定の効果
正しく課題を設定することには、
数多くの効果があります。
例えば、
『問題解決に直結する対策を考えられる』
ということが挙げられます。
課題の設定が誤っていると、
本当の問題を解決すための
適切な解決策を見つけられません。
その結果、
時間や費用をかけて対策を試みたのに
問題の解決には至らなかった
なんてことになってしまう可能性が高まります。
問題にぶち当たった時は、
いきなり解決策を考えこむ前に
課題の設定を正しく行うことで、
無駄な寄り道をせずに問題解決に向かって
真直ぐ最短での解決を実現しやすくなります。
また、
『行動するモチベーションを保てる』
というのも、正しい課題設定あってこそです。
問題を解決するには、
考えるだけではなく行動することが不可欠です。
さらに、問題が大きければ大きいほど、
その問題を解決するためには、思考や行動を
長期にわたり続けることが必要となります。
そのためには、体力だけでなく、
問題解決に対するモチベーションを持続できるか、
が重要なカギになります。
しかし、解決に向かって取り組んでいるはずの
思考や行動がことごとくうまくいかず、
成果や効果を感じられないとなるとどうでしょう。
どうしてもモチベーションは下がってしまいます。
その結果、
思考や行動を続けることが苦痛になり
問題解決をあきらめてしまいます。
その点、
正しく課題を設定した上での思考や行動は
たとえ簡単に解決できる問題でなかったとしても
解決に向かっているという手ごたえや
解決に向かう過程の中で得られる充実感が
思考や行動の継続を後押ししてくれます。
この様な状態になれば、無理なく
たとえ日常の忙しさに押されながらでも、
ブレず、ズレずに、問題の解決に向かって
行動し続けられる様になります。
正しい課題設定の最大の効果は、
問題解決に直結する解決策の実行が可能となり、
“課題を次々と
達成していくことを楽しめるようになる”
ことかもしれません。
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