作成日:2020/11/09
課題設定の重要性
職場でも生活でも
何かうまくいかないことがあると
イライラしたり不安になったりすると思います。
そして、その不快な状態から何とか脱したいと
解決策を探し始めます。
でも、何とか見つけた解決策を試してみても
「あれ、この方法じゃなかった」
「じゃあこっち?」
「この方法も違った」
と、なかなか解決できないことがあります。
こうした時は、そもそも
『課題を正しく
設定できていないのではないか?』
と疑ってみる必要があるかもしれません。
もし課題を誤って設定していれば、
解決に向けた方法探しも
見つけた解決策の実践も
的外れのものになってしまいます。
特にビジネスにおいては、
課題の設定がとても大切です。
課題を設定しない状態で
ビジネスを継続していくことは、
自ずと現状維持を目的として
ビジネスをしていくことになります。
そして、ビジネスにおける現状維持は
変化のスピードへの対応力や成長意欲が下がり、
事業の衰退にも繋がりかねません。
確かに、課題を設定して明らかにすることは、
現状に不足しているものを見える化することでもあり、
対応しないといけないことばかり増える様で
気分が乗らないこともあるでしょう。
それでも、問題を見て見ぬふりをしていたり、
課題を誤って設定したまま突き進むと、
どれだけ考えたり行動したりしていても
なかなか目指す場所にはたどり着けません。
一方、課題を正しく設定すると、
今、何をやるべきかが分かる様になります。
その点で、課題を正しく設定することは、
“現状から理想へ到達する適切な道筋をつくる”
行為であるとも言えます。
だからこそ意識して、
課題を正しく設定することが極めて重要です。
まずは、課題の設定は
現状の不足の見える化ではなく
問題解決や理想実現のための道筋づくりだと
認識を変えることから始めましょう。
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