作成日:2020/11/05
組織開発の手順と必須スキル
組織開発は、
従業員の内面や関係性に着目しながら
組織活性の働きかけを行っていきますが、
その目的はあくまで、
“職場の問題を発見し、解決するため”
の取り組みです。
いくら従業員の内面や関係性に
着目した働きかけを行っても、
問題解決に全く繋がらなければ
意味がありません。
よって、組織開発に取り組むにあたっては、
まず、
1.職場の問題の把握
を行い、次にその問題の解決に適すると思われる
2.解決チームを結成
し、選ばれたリーダーやメンバーによる
3.チーム主導の会議の実践と継続
の順に進めていきます。
そして、上記3つのステップの中で
主に面談やミーティングを活用して
・問題の把握に必要な
従業員の内面の理解や情報の共有
をしながら、
・把握した問題に対する解決策と
その先の明るい未来展望の創造
を繰り返していきます。
注意すべきなのは、
目的が曖昧で準備は不十分といった、
時間を浪費するだけの面談やミーティングに
ならない様にすることです。
効果的な面談やミーティングを実施するには、
・コーチング
・ファシリテーション
の知識やスキルが役立ちます。
また、
・課題の設定法や達成法
・経営理念の活用法
も問題を解決するための課題を設定する際や
最終的な行動の選択や決断をする際に
欠かせません。
面談やミーティングの実施者が、
これらの基本的な知識とスキルを習得し
実践できるかどうかが、
面談やミーティングの効果、ひいては
組織開発の成果に大きく影響します。
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